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【完全版】画像生成AIで作った作品をAmazon kindleで販売する方法!

Amazon kindleでは、画像生成AIで作成した写真集などを販売している方がいらっしゃいます。

同じように販売したいと思っていても、やり方がわからない、作るのが大変そうなどの理由で、なかなか着手できない方も多いのではないでしょうか?

実際にkindle本を出版した経験から、kindle本を販売するための手順や作業について詳しく解説しています。

Amazonで写真集を販売して、収益化を目指している方は参考にしてみてください。

画像生成AIの作品をAmazon kindleで販売する方法

画像生成AIの作品をAmazon kindleで販売するには、以下の手順が必要です。

  • KDPのアカウント登録をする
  • kindle本のコンテンツを作成する
  • Kindle Comic Creatorでkindle本を作成する
  • 作成したkindle本をKDPに登録する

KDPのアカウント登録をする

KDPは、Kindle Direct Publishingの略で、Amazon Kindleに本を出版するためのプラットフォームです。

自身で作成したkindle本を販売するには、Amazonのアカウントとは別にKDPのアカウント作成が必要となります。

Amazonアカウントをお持ちでない方は、先にAmazonアカウントを取得してください。

初めて登録する方は、prime会員の30日間無料体験がおすすめです。

Amazon.co.jp: Amazon Prime

Amazon Primeは買い物時の送料無料、映画、アニメ、雑誌、漫画、音楽などのコンテンツを定額で楽しめるプランです。

Amazonアカウントでログイン後、KDPのアカウント登録に進みます。

セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング

入力が必要な項目は以下の通りです。

  • 著者/出版者情報
  • 支払いの受け取り方法
  • 税に関する情報

これらを入力して登録すれば、KDPのアカウント登録は完了です。

それぞれの項目について詳しい登録方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

kindle本のコンテンツを作成する

画像生成AIを使ってkindle本を作るには、Stable DiffusionなどのAIモデルが必要です。

Stable Diffusion以外にもAIモデルはありますが、ビジネス運用するならStable Diffusionを使いましょう。

現状出版している画像生成AIの8~9割がStable Diffusionを使用しているからです。

Stable Diffusionを使うためのWeb UIがあるので、こちらの導入がおすすめです。

なお、現在はインストールが簡単なComfyUIというのもあります。

こちらは導入が簡単な代わりに使い方が少し上級者向けです。

comfyanonymous/ComfyUI: The most powerful and modular stable diffusion GUI with a graph/nodes interface.

Stable Diffusionが使えるようになったら、どんなコンテンツを販売するか計画が必要です。

また作業効率向上のため、ランダムで量産する方法や部分修正などの技術も覚えておくと便利です。

当ブログではそういったhow to記事をたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、他の方がどんなコンテンツを販売しているのか確認したい方は購入してしまうのが一番です。

Amazon Kindleなら30日間無料期間があり、期間内に解除すればお金はかかりません。

どんなコンテンツを作成したらいいかわからない方は、参考にしてみてください。

Kindle Unlimited

Kindle Comic Creatorでkindle本を作成する

販売するための画像を生成できてたら、それをkindle本に変換する必要があります。

kindle本を作るためのツールは「Kindle Comic Creator」が便利です。

インストール後、本のタイトルや著者情報を入力したら、あとは作成した画像を読み込むだけで、自動的にkindle本を作れます。

Kindle Comic Creator

詳しい手順や操作方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。

作成したkindle本をKDPに登録する

kindle本が作成できたら、それをKDPに登録します。

まずはKDPにログインして、タイトルの新規作成から「電子書籍または有料マンガ」を選びます。

無料マンガはマンガを出版するもの、ペーパーバックは紙で出版するものなので、通常は「電子書籍または有料マンガ」で問題ありません。

続いて、順番に以下の情報を入力していきます。

Kindle 本の詳細本のタイトル、著者、内容紹介、カテゴリー、キーワードなど
Kindle 本のコンテンツ作成したkindle本のアップロード、表紙の設定、AI生成コンテンツの有無など
Kindle 本の価格KDP セレクト登録の有無、出版地域、本の価格など

これらの入力が終わり、本を登録できると審査が始まります。

Amazonの審査に無事合格すると、kindleで販売が可能です。

こちらも詳しい手順は別記事で書いているので、参考にしてみてください。

画像生成AIの作品をAmazon kindleで販売するときの注意

出版する本の制作や収益化するときに、注意しておきたい点をいくつかご紹介します。

商用利用可能なモデルを使用する

画像生成AIで使用するモデルは、全てが商用利用できるわけではありません。

組み合わせて使用できるLoRAなどにも、商用利用不可のものが含まれます。

ポーズや特定のキャラクターを再現するために便利な拡張機能はたくさんありますが、それをそのまま自身のコンテンツとして販売できるわけではありません。

利用規約をしっかり確認してからコンテンツを作ることが大切です。

KDPの利用規約を遵守する

KDPの利用規約に違反してしまうとアカウント停止処分となり、本の出版ができなくなってしまう可能性があります。

アカウント停止処分になると、今まで出版していた書籍が全て販売停止となり、未払いのロイヤリティも受け取れません。

特にAIコンテンツの場合は、そういったケースになる可能性が高いです。

アカウント停止処分になる主な理由はコンテンツガイドライン違反ですが、Amazon側が具体的な理由について教えてくれることはありません。

ですので、上記で解説した商用利用可能でないモデルの使用、不適切な描写、その他著作権違反の疑いがあるものなどは避け、健全なコンテンツのみ出版するようにしましょう。

購入される・読まれるコンテンツを作成する

収益化を目的とした出版の場合、どうしても読まれることを意識しなくてはなりません。

特にAIコンテンツは似たようなものが多いため、同じものを作ってしまうと読まれにくいです。

競合と差別化を図るには、Stable Diffusionの技術、クオリティ、アイディアなどが必要です。

内容や方向性を少しズラすだけでも、そこが欲しかったという読者に刺さる可能性があります。

ただ同じコンテンツを生成すて販売するだけでは読まれない可能性が高いため、他の方の作品などを参考に自分だけのコンテンツを意識してみてください。

画像生成AIの作品をAmazon kindleで販売する方法まとめ

この記事では画像生成AIの作品を、Amazon kindleで販売する方法について解説しました。

  • 画像生成AIの作品をAmazon kindleで販売する方法
  • KDPのアカウント登録をする
  • kindle本のコンテンツを作成する
  • Kindle Comic Creatorでkindle本を作成する
  • 作成したkindle本をKDPに登録する
  • 画像生成AIの作品をAmazon kindleで販売するときの注意
  • 商用利用可能なモデルを使用する
  • KDPの利用規約を遵守する
  • 購入される・読まれるコンテンツを作成する

Amazon kindleで本を出版するためには、最初の1冊までが一番大変です。

そこさえクリアしてしまえば、自身のコンテンツで収益化できる可能性はグッと上がるでしょう。

AIコンテンツのkindle本として販売したい方は、ぜひ挑戦してみてください。

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