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【2023年最新版】プラグイン「Autoshare for Twitter」を使って記事をX(旧:Twitter)に自動投稿する方法!

2023年6月頃からAPIの規約が変更になり、jetpackやWP to TwitterなどでXと連携できなくなりました。

そのため自身でプログラムを書く方や、手動で記事をXに投稿する方が増えています。

しかし、2023年10月現在でも「Autoshare for Twitter」を使えば、記事投稿と同時にXへの投稿が可能です。

今回はこの「Autoshare for Twitter」を使って、記事をXに自動投稿する手順について解説します。

Autoshare for Twitterとは?

記事投稿と同時に、XにポストができるWordPressのプラグインです。

リリースは2018年5月と約5年前になりますが、現在は唯一使えるプラグインとなっており、使用者も徐々に増えています。

プログラムを書いたり、手動で投稿するのが面倒という方には、おすすめのプラグインです。

Autoshare for Twitterの使い方

それでは、具体的なAutoshare for Twitterの使い方について解説します。

全体の流れは以下の通りです。

  1. Autoshare for Twitterのダウンロード&インストール
  2. Twitter APIの取得
  3. Autoshare for Twitterの設定変更
  4. 記事投稿の確認

Autoshare for Twitterのダウンロード&インストール

まずはAutoshare for Twitterをダウンロードします。

1つ注意点があり、現時点(2023年10月)では、最新verの2.1.1だとプラグインが機能しません

そのため、公式の詳細ページから2.0.0をダウンロードする必要があります。

以下のリンクから2.0.0をダウンロードしてください。

Autoshare for Twitter (上級者向け表示) – WordPress プラグイン | WordPress.org 日本語

自身のWordPressにログインして、ダウンロードしたプラグインをインストールします。

ダッシュボードのプラグインから「新規追加」→「プラグインのアップロード」をクリックし、ファイル選択から「Autoshare for Twitter」をアップロードしてください。

自動的にインストールが始まるので、終わったら有効化をクリックします。

これでインストールは完了です。

なお、古いバージョンのため更新通知が表示されてしまいますが、現状は改善されるまで待つしかありません。

Twitter APIの取得

次にTwitter APIを取得します。

Twitter APIは、特定のソフトやアプリと情報のやり取りができるインターフェースのことを指します。

Autoshare for Twitterを使用するために、このTwitter APIが必要です。

まずはXにログインして、デベロッパーページに飛びます。

Twitter Developers

画面右上にある「Create an App」をクリックします。

英文のアナウンスが表示されますが、Applyで問題ありません。

内容が気になる方向け(deepl翻訳)
既存のアプリの管理は継続できますが、新しいアプリの作成やTwitterプレミアムAPIの利用をご希望の場合は、開発者アカウントを申請してください。
開発者向けプラットフォームとして、私たちの第一の責任はユーザーに対するものであり、Twitterの健全な会話をサポートする場を提供することです。私たちのプラットフォームが悪用されるのを防ぐため、私たちは開発者向けにいくつかの新しい要件を導入しています。

プランは無料の「Sign up for Free Account」を選択します。

Developer agreement & policyの入力

次にTwitter APIを「どんなことに使用するのか」を入力する必要があります。

APIをどんな用途で使うのか、入力欄に250字以上で説明してください。

入力例(ChatGPTで生成)

We are developing a function to link our blog to our Twitter account. For this purpose, we would like to use Twitter's API.
When a blog post is published, this function will automatically create a tweet containing relevant information and links and post it from our official Twitter account. This will allow us to share new blog posts on Twitter immediately.

弊社のブログとTwitterアカウントを連携させるための機能を開発中です。そのために、TwitterのAPIを利用したいと考えております。
ブログ記事が公開された際に、自動的に関連する情報とリンクを含むツイートを作成し、当社の公式Twitterアカウントから投稿する機能です。これにより、ブログの新着記事を即座にTwitter上で共有することができます。

以下3点を確認してチェックを入れます。

  • You understand that you may not resell anything you receive via the Twitter APIs
    (利用者は、Twitter APIを通じて受け取ったものを転売してはならないことを理解するものとします。)
  • You understand your Developer account may be terminated if you violate the Developer Agreement or any of the Incorporated Developer Terms
    (利用者は、利用者がデベロッパー規約や開発者規約に違反した場合、 利用者のデベロッパーアカウントが停止される可能性があることを理解するものとします。)
  • You accept the Terms & Conditions(利用規約に同意する)

最後にsubmitをクリックして完了です。

アプリの設定

Developer Portalという画面に移動するので、左側にある「Projects & Apps」からアプリ名をクリックします。

自動的にアプリが作成されており、表示名は人によって異なります。

アプリの詳細ページ下部にある「User authentication settings」から「Edit」をクリックします。

アプリの仕様や設定を変更していきます。

App permissions

ここではアプリの使用許可を変更します。

Readはアプリを使って情報を見ることしかできません。

記事をXに投稿するためには、Read and writeを選択します。

ここがReadの状態でAPIを発行すると、Readしか行えません。Readのまま設定すると再発行が必要なので、Read and writeに変更してからAPIを発行した方がスムーズです。

Type of App

アプリの種類を選択します。「Web App, Automated App or Bot」を選択してください。

App info

アプリの情報を入力します。

「Callback URI / Redirect URL」と「Callback URI / Redirect URL」に、自身のブログURLを入力してください。

最後に下部にあるSAVEをクリックすれば、設定完了です。

APIの取得

アプリの詳細ページトップに戻り、「Keys and tokens」タブに切り替えます。

APIキーを発行するため「API Key and Secret」のRegenerateをクリックします。

APIキーが発行されるので、どこか安全な場所に保管しておいてください。

同じく「Access Token」も発行します。

こちらもどこか安全な場所に保管しておいてください。

これでAPIキーの取得は完了です。

なお、APIキーは発行したときにしか確認できません。紛失した場合は再発行になり、プラグインの設定もやり直す必要があります。

ですので、なくさないよう必ず保存しておきましょう。

Autoshare for Twitterの設定変更

取得したAPIキーを、Autoshare for Twitterに入力します。

WordPressのダッシューボード「設定」から「Autoshare for Twitter」のページに移動してください。

ページ下部にある「Open connection settings」を開きます。

先ほど取得したAPIキーを入力する欄があるので、それぞれ該当するものを入力していきます。

Twitter handleはXのユーザー名です。私だと「@ikuri_blog」になります。

他に投稿する内容、自動投稿のオン・オフ、画像の設定が可能です。

「Enable Autoshare for」では、どの投稿をXにポストするか選べます。

固定ページは不要という方は、チェックを外しておきましょう。

Enable by defaultはデフォルトで自動共有の有効化、Image settingはポストにアイキャッチを含めるかどうかです。

画像は翻訳したもの

一番下の「変更を保存」をクリックすれば、設定は完了です。

記事投稿の確認

最後にしっかり記事が投稿できるか確認しておきましょう。

「テスト投稿」というタイトルで、新規記事を公開してみました。

無事Xに投稿できています。

なお、投稿する内容も自由にカスタマイズ可能です。

ブロックエディターの場合は、Autotweet enabledというパネルが追加されるので、Editをクリックします。

メッセージが追加できるので、ハッシュタグなどを入力すれば、それがそのままXに投稿されます。

Autoshare for Twitterで記事をX(旧:Twitter)に自動投稿する方法まとめ

今回は、Autoshare for Twitterを使った記事の自動投稿方法について解説しました。

  • Autoshare for Twitterとは?
  • Autoshare for Twitterの使い方
  • Autoshare for Twitterのダウンロード&インストール
  • Twitter APIの取得
  • Autoshare for Twitterの設定変更
  • 記事投稿の確認

やはり自動投稿ができるようになると1つ手間が減るので、ブログの運営が簡単になります。

私自身手動投稿が面倒くさくてXへの投稿を諦めていたので、このプラグインのおかげでだいぶ楽になりました。

プログラムを書いたり、手動で投稿するより遥かに楽なので、そういった手間が面倒くさいという方は、ぜひAutoshare for Twitterを使ってみてください。

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