ComfyUIの小ネタ紹介記事です。
ワークフローを取り込んだときに使用できないカスタムノードを使えるようにする方法を紹介します。
今回やりたい事
何らかのワークフローを取り込んだとき、警告文が表示され、ノードが赤くなって使えないことがあります。
これはそのノードを使うために必要なカスタムノードが、インストールされていないからです。
「これが必要です」と表示されますが、それらを手動で1つずつインストールするのは大変なので、まとめてインストール方法について紹介します。
ComfyUI Managerのインストール
カスタムノードはComfyUI Managerを使って管理できます。
そのため先にComfyUI Managerのインストールが必要です。
カスタムノードはStable Diffusion Web UIでいう拡張機能みたいなもので、ComfyUI Managerはそれを管理できる機能です。
以下のパスに移動して、フォルダの空白部分を右クリックしてターミナルを開いてください。
ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\custom_nodes
gitコマンドでインストールします。
git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager.git
ComfyUIを再起動して、メニューにManagerが追加されていればインストールは完了です。
カスタムノードを一括インストール
まず使用したいワークフローを取り込んでください。
警告文をcloseして、メニューにあるManagerを開きます。
中央にある「Install Missing Custom Nodes」をクリックしてください。
そうするとワークフローに必要なカスタムノード一覧が表示されます。
右側にある「install」ボタンから1つずつインストールしてください。
全てインストールしたら下部に表示されるリスタートボタンをクリックします。
ComfyUIが再起動するので、これでワークフローが使えるようになります。
ComfyUIでカスタムノードを一括インストールする方法まとめ
今回はComfyUIでカスタムノードを一括インストールする方法をご紹介しました。
シンプルですが、覚えておくと便利なので使う時参考にしてみてください。