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FLUX 3 Imageの使い方完全ガイド|バウンディングボックス編集・参照10枚・料金を5ステップで【2026年10月】

結論:FLUX 3 Imageは「どこに何を置くか」をバウンディングボックスで座標指定でき、指定範囲以外を崩さずに何度でも編集を重ねられるモデルです。 現時点の使い道はAPIかComfyUI v0.38.2以降のパートナーノード。料金は1MPで約0.048ドル、4Kで約0.607ドルが目安です。

Black Forest Labs(BFL)が2026年10月1日に公開したFLUX 3 Imageについて、仕様・料金・バウンディングボックスの書き方・ComfyUIでの使い方を5つのステップで整理しました。

FLUX 3 Imageの基本仕様

項目 内容
公開日 2026年10月1日
機能 テキスト→画像、画像編集、文字描画、写実表現
最大出力 約16.8MP(例:5456×3072、ネイティブ4K)
解像度ティア 768sq/1k(既定)/1.5k/2k/4k
参照画像 最大10枚(URLまたはbase64)
アスペクト比 21:9〜9:21の15種+auto
提供形態 API(BFL・fal.ai・Replicate・OpenRouter)、ComfyUIパートナーノード
ローカル重み 「数週間以内」に公開予定(ライセンス未発表)

FLUX 3 Imageの料金とFLUX.2との使い分け

1枚あたりの料金です(参照画像とプロンプトの分も込み)。10月1日〜8日は50%オフのキャンペーン価格でした。

ティア 出力サイズ 通常価格 キャンペーン価格
768sq 768×768 $0.041 $0.0205
1k 約1MP $0.048 $0.024
1.5k 1.5K $0.070 $0.035
2k 約4MP $0.100 $0.050
4k 約16MP $0.607 $0.3035

使い分けの目安:量産やローカルでのLoRA運用はFLUX.2/SDXL系を継続し、「構図を正確に決めたい広告・サムネ」「一部だけ何度も直したい納品物」をFLUX 3 Imageに回すのが現実的です。4Kは1枚0.6ドル超かつ数分かかるため、まず1kで構図を詰めてから4kで本番出力すると無駄がありません。

ステップ1:APIキーを用意する

BFL公式(api.bfl.ai)でアカウントを作り、APIキーを発行します。fal.aiやReplicate、OpenRouter経由でも同じモデルを呼べるので、既に使っているサービスがあればそちらで構いません。APIキーはコードに直書きせず、環境変数で渡しましょう。

ステップ2:バウンディングボックスの書き方を覚える

FLUX 3 Imageの目玉は、要素ごとに配置を指定するバウンディングボックスです。各要素は次の3項目で書きます。

  • id:要素の名前(例:cup、logo)
  • bbox:位置。0〜1000の整数で [上, 左, 下, 右] の順
  • desc:その枠に何を描くかの説明

座標は画像サイズに関係なく0〜1000で指定するので、解像度を変えても同じ構図を再現できます。たとえば「画面右下4分の1にコーヒーカップ」なら [500, 500, 1000, 1000] です。

操作 意味 使いどころ
keep 既存の要素をそのまま残す 主役を固定して周囲だけ変える
move 要素を別の枠へ移動 商品の位置調整
add 新しい要素を追加 小物・ロゴを足す
remove 要素を消す 写り込みの除去

指定例(概念図。実際のパラメータ名は公式ドキュメントで確認してください):


{"id": "cup", "bbox": [500, 500, 1000, 1000], "desc": "white ceramic coffee cup with latte art"}
{"id": "title_space", "bbox": [0, 0, 250, 1000], "desc": "empty soft beige wall for text overlay"}

ステップ3:マルチターン編集で一部だけ直す

FLUX 3 Imageは、編集を何度重ねても指定した範囲以外のピクセルを保つように設計されています。従来のインペイントで起きがちだった「直すたびに顔や背景が少しずつ変わる」問題を避けやすくなりました。

おすすめの手順は次の通りです。

  • 1回目:1kティアで全体構図を生成
  • 2回目以降:直したい要素だけバウンディングボックスで指定して編集
  • 最後:構図が固まったら2kまたは4kで出力

参照画像は最大10枚まで使えますが、4MPを超える参照は内部で4MPに縮小されます。参照用に巨大な画像を送っても精度は上がらないので、事前に4MP程度へ縮めておくと転送も速くなります(1枚あたり最大16MP・base64は20MBまで)。

ステップ4:主要パラメータを設定する

パラメータ 既定値 設定のコツ
解像度ティア 1k 試作は768sq/1k、本番で2k/4k
アスペクト比 auto ブログサムネは16:9、縦型SNSは9:16
グラウンディング(Web・画像検索) 有効 実在物の参照が不要なら無効にすると結果が安定しやすい
safety tolerance 2(0〜4) 0が最も厳しい

APIは非同期方式で、リクエスト後に結果をポーリングして取得します。生成結果のURLは1時間ほどで失効するため、取得したらすぐ自分のストレージへ保存してください。4K生成は数分かかることがあります。

ステップ5:ComfyUIで使う

ComfyUI v0.38.2(10月2日)以降に、FLUX 3 Imageのパートナーノード(生成・編集・バウンディングボックス対応)が追加されています。

  • ComfyUIをv0.38.2以降へ更新(最新はv0.39.1)
  • ノード検索で「FLUX 3」を探して配置
  • Comfyアカウントにログインし、Comfy Creditsで支払う形式

ローカルGPUは使わずクラウドで生成されるため、VRAMが少ないPCでも動きます。一方でローカルのLoRAやControlNetとは直接組み合わせられない点に注意してください。仕上げのアップスケールや色調整をローカルノードで行う、という分担が使いやすいです。

商用利用・ライセンスの注意点

  • API出力の扱いは利用する提供元(BFL・fal.ai等)の利用規約に従います
  • 自社環境で動かす商用重みは、BFLとの個別ライセンス契約が必要
  • オープンウェイト版のライセンスは未発表。FLUX.1 [dev]のような非商用ライセンスになる可能性もあるため、公開時に必ず確認しましょう

まとめ

  • FLUX 3 Imageの強みは座標指定の構図制御と崩れないマルチターン編集
  • まず1kで構図を詰め、確定後に2k/4kで出力するとコスパが良い
  • ComfyUIはv0.38.2以降でパートナーノードとして使える
  • ローカル重みは公開待ち。ライセンスが出るまで販売物への組み込みは慎重に

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よくある質問(FAQ)

FLUX 3 Imageは無料で使えますか?

BFLの公式デモ(flux-tools.bfl.ai)で試せますが、本格的な利用は1枚あたりの従量課金です。1MPで約0.048ドルが目安です。

バウンディングボックスの座標はピクセルで指定しますか?

いいえ。画像サイズに関係なく0〜1000の整数で、[上, 左, 下, 右]の順に指定します。

FLUX 3 ImageでLoRAは使えますか?

現時点ではAPI提供のみのため、自作LoRAは使えません。オープンウェイト公開後の対応待ちです。

参照画像は何枚まで使えますか?

最大10枚です。4MPを超える参照画像は内部で4MPに縮小されます。

ComfyUIの何バージョンから使えますか?

v0.38.2(2026年10月2日リリース)以降でパートナーノードとして利用できます。


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