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【Stable Diffusion】CD Tunerの使い方!色調や書き込み量の調節が可能に

Stable Diffusion Web UIの便利な拡張機能紹介記事です。

今回は生成画像の色調や書き込み量を調節できる「CD Tuner」をご紹介します。

CD Tunerとは?

CD Tunerは、画像の書き込み量を増やしたり、領域ごとにノイズの色を指定したりできる拡張機能です。

スライダーをいじるだけで書き込み量や明るさ、彩度などを変えることができます。

またColor Mapでは分割した領域に対して、ノイズの色を変えられます。

CD Tunerを使えばさまざまな画像の調整が可能です。

CD Tunerのインストール

Stable Diffusion Web UIを起動して、Extensions→Install from URL→URL for~に以下のURLを入力し、Installボタンをクリックしてください。

https://github.com/hako-mikan/sd-webui-cd-tuner.git

Web UIをリスタート、または再起動して、txt2imgにCD Tunerが追加されていればインストール完了です。

CD Tunerの使い方

txt2imgでCD Tunerタブを開いて、Activeにチェックを入れます。

あとは調節したいスライダーを動かせば、それが画像に反映されます。

調節できる要素は以下の通りです。

Detail(d1)
Detail 2(d2)
描き込み量/ノイズ
hr-Detail(hd1)
hr-Detail 2(hd2)
Hires-Fix生成時に未使用時とは異なる値を設定したい場合に使用
Contrast(con1)
Contrast 2(con2)
コントラスト/描き込み量
Brightness(bri)明るさ
saturation(sat)彩度
Cyan-Red(col1)
Magenta-Green(col2)
Yellow-Blue(col3)
色調
hr-scaling(hrs)自動的にHires-Fix使用時の値を設定
stop step補正を停止するステップ数

hr-Detailだけ具体的な使用方法がわかりませんでした。

それ以外はそのまま値によって要素が画像に反映されます。

なお、公式の説明文にもありますが、書き込み量を増やすと必然的にノイズも増えるそうです。

実際にDetail1,2を4で指定すると、書き込み量は増えますが、若干画像がぼやけた感じになりました。

hires未使用

hr-scaling(hrs)オン・オフはこんな感じです。(右がオン)

コントラストをあげると画像がくっきりして書き込み量も増えます。

他の要素については公式に比較画像があるので、そちらを参考にしてみてください。

hako-mikan/sd-webui-cd-tuner: Color/Detail control for Stable Diffusion web-ui

CD Tunerをプロンプトで使う方法

各項目に書いてある()内の文字列をプロンプトで使用できます。

基本は<cdt:要素=値>です。

例えばd1の値を2で使用したい場合、以下のように書きます。

<cdt:d1=2>

2つ指定したい場合は「;(セミコロン)」で区切ります。

<cdt:d1=2;col1=-3>

hrsは0以外の値を指定すればオンになるそうです。

<cdt:hrs=1>

プロンプトで書けばXYZ plotのPrompt S/Rで比較ができるので、値による変化などを検証したい場合は試してみてください。

XYZ plotの使い方はこちらで解説しています。

Color Mapの使い方

Color Mapは、画像を分割し、それぞれの領域に対してノイズの色をコントロールできる機能です。

領域の色そのものを変更するわけではなく、あくまでプロンプトの反応をよくする補正とのことで、プロンプトと指定した色が関係ないものだと無視される場合があるそうです。

画面の分割方法

これはRegional Prompterと同じ指定方法です。

Verticalを選択してSplit Ratioに値・カンマ・セミコロンで領域を分割できます。

Visualize Mapをクリックすれば、指定した領域を画像で確認できます。

こちらはRegional Prompterの記事で書いたものと同じですが、「1,2,1,1;2,4,6」の場合は以下のようになります。

1.数字の大きさが割合
2.行はカンマで分割
3.列はセミコロンで分割
4.セミコロンを使うと最初の数字が列の割合になる

1,1,1,1なら縦に4分割

1;1なら横に2分割

1,1,1;1,1,1なら縦横均等に2分割

慣れるまで分かりにくいかもしれませんが、とりあえず値を入力してVisualize Mapをクリックすれば画像で確認できるので、いろいろいじってみてください。

色の指定

色の指定は値が3つだとそれぞれ「Cyan-Red,Magenta-Green,Yellow-Blue」、4つだと「Brightness, Cyan-Red,Magenta-Green,Yellow-Blue」になるそうです。

黄色は「0 0 -5」、Brightness+黄色だと「3 0 0 -5」のように書きます。

値は半角スペース、またはカンマで区切りで指定が可能。領域ごとに色を指定する場合は、セミコロンで分けます。

左右に分割して0に赤(5 0 0)、1に青(0 0 5)を指定する場合は「5 0 0;0 0 5」と書きます。

・結果

色はadd from presetsから選択すれば、自動でその色の値を入力できます。

公式にも対照表があるので確認してみてください。

prompt中の指定

Mapping Stop Stepは色の補正を行うステップ数、Strengthは補正の強さを変えられます。

CD Tunerの使い方まとめ

今回は画像の書き込み量や色を調整できるCD Tunerについて解説しました。

それぞれの要素がどのように変わるかを把握できれば、自分の思い通りに画像を調整できるかもしれません。

値の調整や組み合わせは何回か検証しないと難しいかもしれませんが、通常の生成では再現できない画像を生成できるようになります。

興味がある方はぜひ使ってみてください。

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